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173号 センターニュース | 資料集 | 大分県産業科学技術センター

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(1)

センター長就任あいさつ

---

1

トピックス

食品の「優良研究・指導業績表彰」を受賞しました -- 2

「清酒専門評価者」に認定されました --- 2

成果紹介

磁気ギヤード発電機のための磁気歯車の開発 ---- 3 事業紹介

大分県デジタルものづくり推進セミナーの開催 --- 5

表面性状測定機導入セミナー「表面粗さ講習会」開催 5

ニュース

ものづくりプラザ入居企業の紹介 --- 5

職員紹介

新採用職員の紹介 --- 6

お知らせ

平成27年度技術研修のご案内 --- 6

平成26年度業務実績

---

7

本年 4 月に佐賀県鳥栖市の国立

研究開発法人 産業技術総合研究

所(産総研)九州センターから産業

科学技術センターに赴任してまいりま

した、平井寿敏です。

私はこれまで、産総研つくば本部

の産学官連携推進部門や九州センターで、研究開発の成果

を産業界に橋渡しするために、ベンチャー支援の仕組づくりや

企業との包括的な連携の構築、さらには標準化など、様々な

産学官連携活動に取り組んできました。大分県でもこれらの

経験を活かし、県内企業の皆様方のニーズに応え、県内産

業の興隆を図るべく取り組んでまいる所存です。

大分県は温泉や美味しい食べ物が昔から有名で、農林水

産業や観光に強みがあるのはもちろんですが、製造品出荷額

でも福岡県に次ぎ九州第 2 位で、第 3 位の熊本県を大きく引

き離しています。再生可能エネルギーでは国内最大規模の地

熱発電やバイオマス発電など、太陽光発電だけではない幅広

い産業集積があります。自動車関連産業も元気があり、また、

宮崎県と共に推進している「東九州メディカルバレー構想」も

着実に進展しています。

このように、大分県は九州地域の成長産業戦略で期待さ

れている「クリーン・エネルギー」「医療・ヘルスケア」「農林水

産業・食品」「観光」の 4 分野すべてに高いポテンシャルを有

しています。

そして、この春には、東九州自動車道の開通、装いも新た

な大分駅ビルの開業、さらに大分県立美術館のオープンなど、

今後の県の産業・社会を大きく変えていく出来事が相次ぎ、

今後一層の発展が期待されるところであります。

このような中、県は「おおいた産業活力創造戦略」を策定し、

自動車や半導体、医療機器、エネルギー・環境、電磁力、食

品などの関連産業の振興・育成、3 次元造形技術を活用した

ものづくりの革新、地域資源の活用と地場産業の育成など、

中小企業の競争力強化に向けた政策を展開しています。

この戦略を技術面から推進する中核的支援機関として、当

センターでは昨年「第 3 期中期業務計画」を策定し、平成 30

年度までの 5 か年にわたる目標を立てて業務に取り組んでい

ます。企業のものづくり支援の中核となる設備利用や依頼試

験、共同研究、技術研修などを着実に実施していくことはもち

ろん、新たな技術シーズの創成とその技術移転により、県内

産業の更なる発展に貢献できるよう努めてまいります。さらに、

その実現のため、幅広い分野の専門知識を有する研究者の

ポテンシャルと県内外に広がる産学官のネットワーク等を活か

しつつ、新たな取組にもチャレンジしてまいります。

どうか今後とも貴社の課題の解決や新技術開発のため、

「ものづくり現場の技術支援機関」である当センターを「あなた

の会社の研究室」として有効にご活用ください。

(センター長 平井ひ ら い 寿ひ さ敏と し [email protected]

セ ン タ ー 長 就 任 あ い さ つ

技 術 情 報 お お い た

N o . 1 7 3

2 0 1 5 . 6

(2)

大分県産業科学技術センターニュース No.173 2

食品の「優良研究・指導業績表彰」を受賞しました

食品産業担当の朝來壯一主幹研究員が「真空予冷に対

応したニラの鮮度保持包装の開発」の研究で平成 26 年度の

全国食品試験研究機関場所長会の「優良研究・指導業績表

彰」を受賞しました。

これは全国の食品関係公設試験研究機関で構成する場

所長会が、食品産業の発展に寄与したと考えられる優れた研

究・技術成果を顕彰するもので、平成 26 年度は全国 10 名の

研究者が選出され、2 月 26 日に茨城県つくば市つくば国際会

議場で表彰式が行われました。

受賞対象となった研究は,ニラなど青果物の鮮度を延長す

る鮮度保持包装技術に関するもので、開発の背景には本県

青果物の流通事情がありました。

大分県ではJAが中心となり、農林水産物のマーケット起点

のオーダーメイド型流通を目指し、農林水産物を一つにまとめ

て戦略的に広域流通させようとしています。これらを支えるた

め、JAグループでは青果物を包装して出荷する際に減圧時

の気化熱で冷却する真空予冷施設を導入しています。この方

式では真空処理を行いますが、この時に包装が破裂しないよ

う包装の先端が開いたものを使用する必要がありました。しか

し、この方式では夏の高温期の長距離輸送に耐えられず、卸

売市場での黄化や腐敗が多発するなど致命的な欠陥があり

ました。

そこで当センターが中心となり、これら流通上の技術的課題

を解決する研究に着手しました。

大分から大阪・東京などへの流通実態調査を行うとともに、

包装機械メーカー(大森機械工業(株):埼玉県)と共同で真

空予冷に対応できる鮮度保持包装の開発を進め、平成 24

年、予冷装置で冷却する際に包装が膨らんでも破裂しないよ

う大きな通気孔を持ち、流通過程では鮮度保持に適した包装

内環境に誘導する通気制限機能をもった「ベジブレスパック

(大森機械商標)」を開発しました。

これにより、ニラは実流通で 3~4 日以上、低温ではさらに

長い鮮度延長が可能となりました。本県JAから出荷されるニ

ラ全ての包装に利用されており、さらに本県青果物の広域流

通に貢献することが期待されています。

(食品産業担当 朝來 壯一 [email protected]

「清酒専門評価者」に認定されました

食品産業担当の後藤優治研究員(写真右側手前・職名は

認定当時)が、このほど清酒専門評価者に認定されました。

清酒専門評価者とは、正式名称を「清酒の官能評価分析

における専門評価者」と言い、『感覚の感受性が高く、清酒の

香りや味の多様な特徴を評価するのに一貫して反復可能な

能力を有している評価者で、清酒の官能評価の経験があると

ともに、清酒の製造方法や貯蔵・熟成に関する知識を有して

いる専門家』として、(独)酒類総合研究所が認定するもので

す。

清酒専門評価者に認定されるには、(独)酒類総合研究所

が実施する、清酒に関する官能評価の専門家を養成する「清

酒官能評価セミナー」を修了し、かつ、セミナー中に実施する

5 つの試験すべてに合格する必要があります。

このセミナーは平成 19 年 10 月から現在までに 20 回開催

され、約 240 名が受講していますが、最終的に清酒専門評価

者として認定されたのは 74 名(平成 27 年 2 月末現在)で、

合格率は約3割となっています。

このような状況の中、後藤研究員は県内はもとより、九州地

域においても初の合格者となりました。

また、セミナーや試験で扱う内容のうち、香りに関する成分

は、清酒だけではなく焼酎にも共通することが多い上、味に関

するものや統計学的な官能評価試験法についても、食品全

般の品質管理に役立つものが多く、後藤研究員は今後、本県

の清酒業界のみならず、食品業界全体の品質管理にも貢献

していくものと期待されます。

(食品産業担当 朝來 壯一 [email protected]) トピッ

クス

(3)

磁気ギヤード発電機のための磁気歯車の開発

1. はじめに

一般的な風水力発電システムでは、羽根の回転数をチェ

ーンベルトや遊星歯車で増速して商用モータを回して、発電し

ています。こうした発電システムの課題は高効率化であり、そ

のための問題点は、2 つあります。ひとつは発電機に定格回転

数 1,250rpm 程度の商用モータを 250rpm 程度で使用して効

率が悪いことと、もうひとつは摩耗・摩擦の多い低効率な機械

歯車を使用していることです。この問題点を解決するために、

低速回転に対応した高効率発電機と非接触回転の磁気歯

車型増速機(磁気ギヤ)を一体化した低速回転の風水力発

電に特化した発電機の開発を始めました。

2. アキシャル型磁気ギヤード発電機とは

アキシャル型磁気ギヤード発電機とはアキシャル型の発電

機とアキシャル型の磁気歯車を使った増速機が一体となった

発電機です。一般的なモータや発電機はラジアル型と言いま

す。図 1 に示すように、アキシャル型はラジアル型に比べて、

薄型で小型に出来る利点がある一方、永久磁石を回転子に

使うと、回転軸に対して垂直方向に吸引力が働く欠点がありま

す。最近ではアキシャル型モータはエアコンの室内機ファンに

使用されています。

図 1 モータ構造(アキシャル型、ラジアル型)

3. 共同研究の経緯

今回の共同研究先の(株)二豊鉄工所と大分大学とは、平

成 20 年 1 月から平成 24 年 12 月の 5 年間、大分県地域結

集型研究開発プログラム「次世代電磁力応用機器開発技術

の構築」で磁気歯車の基礎技術と製造技術を研究開発しまし

た。平成 25 年 12 月にそれらの技術シーズを基にした磁気ギ

ヤード発電機の開発提案がJST A-STEP 事業に採択され、

共同研究を実施することになりました。

4. 研究課題

研究開発目標として以下の 3 点が挙げられました。

① 入力回転数 20rpm、入力電力 1kW~2kW のアキシャ

ル型磁気歯車の磁気設計

② 巨大な磁気吸引力を相殺可能なアキシャル型磁気歯

車の機械設計

③ アキシャル型磁気歯車の試作および性能評価と課題

の抽出

①については主に大分大学でコンピュータシミュレーションを

用いて最適磁気回路設計を行い、②については主に(株)二

豊鉄工所で 3 次元 CAD を用いた構造設計と応力解析

(3DCAD 上で実行)を行い、③については当センターで行いま

した。

5. 磁気回路の最適化

コンピュータシミュレーションによる磁界解析でアキシャル型

磁気歯車の磁気設計を行い、図 2 に示すような磁気回路の

最適化結果を得ました。この例では永久磁石の厚さを大きく

するに従い、伝達トルクが大きくなる一方、ステータ軸方向の

長さには最適長さがあることが分かりました。

図 2 最大伝達トルク特性(大分大学 戸高教授)

6. アキシャル型磁気歯車構造

まず、図 3 に示した構造図を基に、今回開発した磁気歯車

の構造について説明します。

低速軸に 102 極のロースピードロータ(LSR)が設置され、両

側にそれぞれ 55 個のポールチェンジステータ(PCS)が配置さ

れます。PCS が LSR の両側に配置されるためアキシャル型磁

気歯車の弱点であるスラスト方向の磁気吸引力が相殺できま

す。そして、8 極のハイスピードロータ(HSR)は PCS の外側に配

置されます。その結果、LSR を 20rpm で回転させると HSR は

約 255rpm で回転します。 成果

(4)

図 3 開発した磁気歯車の構造

また HSR は PCS にスラスト方向に吸引されるため、特殊な

ベアリングが必要となりますが、我々が計画中の磁気ギヤード

発電機では、HSR の外側に発電機ステータが配置され

る予定であり、LSR と同様、吸引力が左右で相殺されるため、

アキシャル型の弱点を克服できると考えました。

試作機の回転子 LSR、HSR が PCS の吸引力によってたわ

む量とその応力分布を検討した結果を図 4 に示します。それ

ぞれの印加荷重は磁界解析で得られた結果を用いて計算し、

その最大変位量は 40μm 以下となり、吸引力を相殺できてい

ます。

また、磁気ギヤード発電機を考えた場合、磁気歯車の HSR

と発電機の回転子を共用することで、大幅な小型化が可能と

なります。このように、アキシャル型の特長である薄型で、高出

力を最大限に引き出せるアキシャル型磁気ギヤード発電機の

磁気歯車部の開発に成功しました。

図 4 磁気歯車部品のたわみ量と応力の解析結果

7. 評価装置の開発と試作機の評価

試作機の性能を評価するために、図 5 に示す磁気歯車特

性評価装置を開発しました。負荷装置につながった磁気歯車

を挟む形で設置した 2 台のトルク計が入力トルクと出力トルクを

同時に測定するものです。実際の磁気歯車の評価は、サーボ

モータで磁気歯車の LSR を回転させた時の HSR の回転速度

と伝達力で評価しました。

LSR 入力回転数を 20rpm とし、HSR に負荷を徐々に与えた

結果を図 6 に示します。負荷を大きくすると LSR の負荷も上昇

しますが、HSR の負荷が約 5.5Nm の時に脱調しました。この時、

LSR には約 140Nm の負荷がかかることが分かります。また、こ

の時の増速比は理論値 12.75 に対し、12.61 でした。

図 5 磁気歯車特性評価装置

図 6 試作機の評価結果

8. おわりに

今回、産学官が持つそれぞれの技術シーズを基に、新しい

磁気歯車の設計から試作機開発、評価までを行いました。今

後は、発電機と一体化させたアキシャル型磁気ギヤード発電

機を開発していくことにしています。

当センターでは、今後もこうした電気機器の開発を設計から

評価までワンストップで支援していきます。

(電磁力担当 下地 広泰 [email protected]

0 2 4 6 8 10 12

0 2 4 6

Time [sec]

H

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R

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0 2 4 6 8 10 12-100

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]

脱調

LSR

(5)

大分県デジタルものづくり推進セミナーの開催

当センターでは、3Dプリンタなどの3Dデジタルデータを活用

した設備や生産技術の導入企業、導入予定企業などを対象

に、最新動向、活用事例、業種・製品に応じた適正機種等の

情報を提供するセミナーを平成 25 年度から開催しておりま

す。

今回、第 10 回目のセミナーとして、リバースエンジニアリン

グ(実物モデルの測定からCADデータの作成)の基本的な手

法に関するセミナーを開催しました。

セミナーでは、非接触測定及びリバースエンジニアリングの

基本事項や活用についての講義を行ったのち、センターが保

有する非接触 3 次元デジタイジングシステム(COMET5-4Ma)

を用いた測定の実演を行いました。

平成 27 年度も3Dデータ活用に関するセミナーを開催する

予定です。ご案内はホームページ等でお知らせいたします。

(製品開発支援担当 船田 昌 [email protected]

表面性状測定機導入セミナー「表面粗さ講習会」開催

去る 3 月 11 日(水)、JIS原案作成委員会幹事を務めてお

られる宮下勤氏をアメテック(株)より講師にお招きし、公益財

団法人JKAの補助で購入した、表面性状測定機の導入セミ

ナー(表面粗さ講習会)を開催しました。7 社 19 名の参加が

あり、各自持ち寄ったサンプルを測定するなど、大盛況でし

た。

(機械・金属担当 重光 和夫 [email protected])

ものづくりプラザ入居企業の紹介

「ものづくりプラザ」は、ベンチャー企業や産業科学

技術センターと共同研究を行う企業等を支援するため、

センター内に設置されたインキュベート施設です。

本年4月に(株)ブライテックがセンターとの共同研

究を実施するため、ものづくりプラザM101号室に入居さ

れました。

(株)ブライテックは、ベクトル磁気特性技術を基盤にし

た「ベクトル磁気特性可視化装置」の販売や、サーモグ

ラフィーカメラを用いたモータ損失分布計測に関する研

究開発を行っていきます。

(企画連携担当 濱名 直美 [email protected]

企業名:株式会社ブライテック

代表者:代表 佐々木 正則

電 話:097-585-5015 事業

紹介 事業 紹介

演題:非接触三次元測定とリバースエンジニアリングの基礎

講師:東京貿易テクノシステム(株)

スキャニングテクノロジー部 部長 兼尾 利宏 氏

日時:平成 27 年 3 月 2 日(月) 13:30~16:30

表面性状測定機スペック

■形式 FormTalysurf PGI800 (英テーラーホブソン) ■特徴 測定レンジ:X:120mm , Z:8mm

Z 軸分解能:12.5mm 範囲で 0.8nm システムノイズ:3nm (0.5mm/sec) 使用料:\2,530/hour

事業 紹介

この機器は競輪の補助を

受けて導入しました。

(6)

新採用職員の紹介

平成 27 年 4 月 1 日より製品開発支

援担当に配属されました、荒木あゆみ

です。出身は熊本県です。

進路に迷っていた高校 2 年の冬、た

またまテレビで見かけたナガオカケンメ

イさんの仕事に感化され美大を志し、

大学ではグラフィックデザインを主専攻にパッケージ、広告、

製品開発などを学びました。

大学卒業後は、人に身近な商品に関わる仕事がしたいと思

い、東京の民間企業にて、洗剤や柔軟剤、家庭用品のパッケ

ージデザインを行っておりましたが、大量生産大量消費のデザ

インに疑問を持ち、より人に近いモノづくりに関わりたいと思うよ

うになり、大分に参りました。大学でのものづくりや産学連携で、

地域の方と共に商品開発をする楽しさや喜びが、私にとっての

原点であったのではないかと思っております。

大分に来てまだわずかですが、本当に素晴らしいところだと

実感しています。大分の素晴らしさをデザイン、製品開発を通

して日本中に発信し、広げていけるよう頑張っていきます。ま

だまだ未熟者ではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。

(製品開発支援担当 荒木 あゆみ [email protected])

新採用職員の紹介

平成 27 年 4 月 1 日より電子・情報

担当に配属されました首藤高徳です。

大分市出身です。大分高専を卒業した

あと、九州大学に編入学し、九州大学

の大学院で博士課程を修了しました。

高校の頃に半導体に興味を持ち、大学

院では半導体の実装技術に関する研究を行っていました。

異なる機能要素を持つ半導体チップを電気的に相互接続

することにより、新しい電子機能を作ることができます。例えば、

近赤外イメージセンサーのような近赤外光に感度がある特殊

のイメージセンサーを作るには、化合物半導体の光検出要素

とシリコン LSI の信号処理要素が必要です。そこで鍵となる低

温のチップ間相互接続技術について研究を行い、企業と共同

で高解像度の近赤外イメージセンサーを開発しました。その中

で、研究開発のいろはを学びました。また、ものづくりの難しさ

や、面白さを知りました。

これからは電子・情報担当として、大分県のものづくり活動

の支援にこれまでの研究経験を活かしていきたいと思っていま

す。どうぞよろしくお願いいたします。

(電子・情報担当 首藤 高徳 [email protected]

平成 27 年度技術研修のご案内

当センターでは、県内企業技術者の養成・技術レベルの向

上を目的に、技術情報の提供や、品質管理・生産技術・分析

技術等の実践的な研修を実施しています。

平成27年度は右表の技術研修を計画しています。実施時

期など詳細が決定次第、センターホームページやメールニュ

ース等でご案内いたしますので、ご確認ください。

また、個別企業の要望に応じて企画・開催する「オーダーメ

イド型技術研修」も実施しております。修得したい技術内容がご

ざいましたら、各担当に直接お問い合わせいただくか、企画連

携担当までご相談ください。

※技術研修セミナー

http://oita-ri.jp/wordpress/wp-content/uploads/2015

/05/oiri_seminar_fy27.pdf

(企画連携担当 濱名 直美 [email protected]

No. 研修名

1 X 線 CT スキャン基本操作研修(2/28 まで随時受付)

2 サーモグラフィ出張技術講習会(随時受付)

3 高速度カメラ出張技術講習会(随時受付)

4 インバータ・モータ計測に要求される電力計測技術

5 ピペット・天秤基礎セミナー

6 低消費電力無線 Bluetooth LE 開発入門

7 電磁界解析ソフトウェア JMAG による電気機器設計体験

8 表面粗さ測定技術研修

9 商品開発のための発想法研修

10 初心者・初級者のための走査電子顕微鏡入門 ~ピント

合わせ・画像観察の基礎とコツ~

11 異物サンプリングテクニックと IR,元素分析などによる解

析の実習セミナー

12 CAEの概要、活用に関する講習会

13 食品加工技術高度化研修

職員 紹介

職員 紹介

(7)

項目 単位 製品 開発

電子 ・情報

電磁力 機械 ・金属

工業 化学

食品 産業

企画 連携

計量 検定

合計

企業訪問 社 86 51 53 59 78 71 40 - 438

技術相談 件 524 75 173 368 310 772 68 - 2,290

(うち時間外) 件 18 0 4 18 7 0 - - 47

依頼試験 件 55 1 305 839 790 842 3 - 2,835

機器貸付 件 152 52 6 474 656 531 - - 1,871

時間 4,487 259 15 925 4,437 1,154 - - 11,277

(うち時間外) 件 68 10 - 15 70 9 - - 172

時間 2,169 27 - 22 651 117 - - 2,986

企業ニーズ共同研究 件 3 1 2 1 - - - - 7

企業技術研修 件 3 3 3 6 7 - - - 22

人 67 46 28 89 162 - - - 392

食品加工技術 高度化研修

件 - - - - - 3 - - 3

人 - - - - - 100 - - 100

提案型受託研究 件 3 - 1 1 - 1 1 - 7

電磁力応用技術 件 - - 3 - - - - - 3

技術シーズ創出型 件 - 1 - 1 - 1 - - 3

経常研究 件 2 - - 2 1 7 - - 12

調査研究 件 - 2 1 5 3 2 - - 13

特許出願 件 - - 2 - - 1 - - 3

特許登録 件 - - 2 - - - - - 2

実施許諾 件 6 3 - - - 3 - - 12

論文投稿 件 - - 1 - - - - - 1

その他投稿 件 - - - 3 1 4 - - 8

学会発表 件 1 - 1 - - - - - 2

その他発表 件 - - 3 - - - - - 3

産学官交流活動 件 3 - - - 2 4 1 - 10

人 3 - - - 2 4 1 - 10

Webニュース 件 9 3 2 7 7 2 62 - 92

OIRIメール便 件 12 4 2 8 7 2 84 - 119

機関誌記事 件 4 5 2 5 7 3 5 1 32

合同研究成果発表会 件 - - 1 - - 2 - - 3

セミナー開催 件 8 14 2 - - - - 2 26

人 100 572 12 - - - - 30 714

科学技術フェア 人 24 24 22 19 15 33 82 - 219

研修生受入 人 - - - - - 2 - - 2

研究会活動 回 1 - 1 - - 2 - - 4

報道取材等対応 回 - - 2 - 1 2 - - 5

視察・見学対応 件 10 - 4 9 8 1 4 - 36

人 65 - 21 109 64 16 18 - 293

展示会出展 点 - 1 2 - 1 - 3 - 7

産技連会議等 人 2 1 2 3 5 - - - 13

他機関への協力 人 2 - - - - - 3 - 5

講師派遣 人 9 - - - - 7 1 - 17

審査委員派遣 人 5 - - - - 20 13 38

外部委員等派遣 人 3 - 17 2 - 7 18 - 47

平 成 2 6 年 度 業 務 実 績

技術情報おおいた 〔大分県産業科学技術センター ニュース〕 No.173 発行 2015 年 6 月 24 日 〒870-1117 大分県大分市高江西 1 丁目 4361-10

図 3  開発した磁気歯車の構造  また HSR は PCS にスラスト方向に吸引されるため、特殊な ベアリングが必要となりますが、我々が計画中の磁気ギヤード 発電機では、HSR の外側に発電機ステータが配置され  る予定であり、LSR と同様、吸引力が左右で相殺されるため、 アキシャル型の弱点を克服できると考えました。  試作機の回転子 LSR、HSR が PCS の吸引力によってたわ む量とその応力分布を検討した結果を図 4 に示します。それ ぞれの印加荷重は磁界解析で得られた結果を用いて計算し、 その

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